WFくんとクリミノちゃん
ホワイトフェイス/クリミノ・リューシ♂×ルビーレイ(クリミノ・リューシ)♀から、4月11日に脱嚢したベビーず。
ルビーレイちゃんのお腹がずっと片側ぽっこりだったので、ひとりっ子だと思ってたんですが出てきてビックリ!
ホワイトフェイス ヘテロクリミノ・リューシスティックは男の子。
クリミノ ヘテロリューシスティックは女の子。
クリミノちゃんが男の子なら残留してもらおうと思っていたんですが、なかなかニンゲンの思惑通りにはいかないもんだなーと思いましたが、ルビーレイちゃんの初ベビー元気に育ってくれたのが何より嬉しいです(*^^*)
離乳後に販売予定です。
クリミノ・リューシの遺伝子を持っている子たちなのでいわゆる”ヘテロルビーレイ”で、相手もクリミノとリューシの遺伝子を持っていればルビーレイを産む可能性がある双子です。
※兄弟姉妹での交配は、インブリードの中でも最も危険と言われているのでこの子たちのペアリングはおすすめしません。ってかそのペアリングするって方には販売しません。
インブリードについてご質問いただきますが、「最低でも3世代、理想を言うなら5世代に同一の祖先がいない子同士での交配だと安全度が高い」というのがひよみ堂としての見解です。
ですがあくまでそれだけ離れていれば致死遺伝子や重大な疾患を伴う遺伝子がホモになるというリスクを軽減できるというだけであって、やっぱりインブリードを行う際には注意が必要です。
フクロモモンガの遺伝性疾患についてはほとんど研究が進んでいない現状では、インブリードを避けることでそういった遺伝が子供で発症することを防ぐのが一番の近道であると言えます。
とは言っても、血縁関係の遠い個体同士でもそういった疾患を持った子が生まれる可能性はあります。
ちなみに、フクロモモンガのカラ―は祖先が1匹~4匹なので血がつながっていないなんてほぼありえないので、最低でも3世代という書き方をしています。
またインブリードとアウトブリードについては詳しく書きたいんですが、お恥ずかしながら今のわたしの知識では他人に解説できるレベルでないのでもうちょっと勉強してからにします。
Posted on: 2015年4月20日, by : ひみる